2013年7月11日木曜日

最近のオイラの手帳

 手帳は永らくほぼ日手帳を使っていたのですが、どうしても解消できない点が一つありまして。
それは、書かない日と書く日の落差
 これは仕事の仕方によって落差自体が大きく変わるのですが、オイラの場合、スケジュールというより日報の性格が強く、混みいってきたりトラブル事案になってきたりすると、一日2ページどころか3ページとかの分量になる…かと思えば、全然書くことがなかったり…の落差が激しかったりします。
 そこでほぼ日カバーの“たるみ”を武器にA6サイズのノートをはさみ、分冊したノートに一件1ページで事案を記していき、手帳にはインデックス程度…に一時期落ち着きました。これはこれで良かったりする点は多いのですが、ページ移動量が多いのが玉に瑕。さらにはインデックスなので、まとめに慣れてくると短文略語化してやっぱり一日1ページも要らなくなってきたんですね。

 で、年明けぐらいからいくつか思いついたものを試して、落ち着いたのが
システム手帳、一週間レフトで右ページを増やせばいいじゃん 方式もうちょっといいネーミングないのかよ?と自己ツッコミしますが、読んで字の如し。能率手帳型とも言われる見開き一週間レフト式を使い、右ページのメモをシステム手帳の差し替えという強みで際限なく増やしていけばいいんですよね。安い横罫ノートで足りますし。

DSCF0536 各ノートのページには何月何日と事案の通し番号を書いた付箋をインデックスとして貼ります。
DSCF0534
 そして、左のスケジュール部には従来のスケジュールに追記したノートがある場合、付箋の番号を書き加えます。
 この週だと、7枚が追加されてます。(これはテスト期間中なので、どっちかというとノートを追加した項だけが載ってる感じ)
こうすると正直、手帳はけっこう膨らみます。オイラのシステム手帳カバーがミニ6穴では珍しい19ミリリングなので、まだ少しマシなのですが、このペースで行くと年末には限界に達しそうです。
 そこで、溜まったノートは数ヶ月手帳内に保管の後、押し出し分が発生したらCamiAppで取り込むことにしました。偶然にも、ミニ6穴リフィルってCamiAppのA6無線綴じノートの罫線の範囲とほぼ同じ高さなので、マーカーに干渉することなく取り込めるんですよ。

これでおおよそ今の自分に、よりしっくり来る環境が組めました。
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2013年7月9日火曜日

「デマだ」という前に、やるべきことがあるんじゃない?

「渋谷駅で銃乱射」デマはどのように広がったのか “まとめ”が生む危うい伝言ゲーム - ねとらぼ

このNAVERまとめは、鉄道事故関連ニュースbotやツイナビなど多数のフォロワーを抱えるアカウントや、ほかのまとめサイトに取り上げられたことで注目度が飛躍的に上昇し、騒動のハブとして機能した。しかし、結果的にはそれがデマの拡散に繋がったようだ。

 大元はここですな

【画像】渋谷駅で拳銃らしき物体を振り回して暴れた男が警官に捕まる事件発生! - NAVER まとめ

 このまとめ、けっこう早い段階で知りえてて、まだはてブ自体も一桁な状態だったんだけどオイラ的には食指が動かなかった。
 動かなかったというより「オイラの中の警報が鳴った」というべきですかね。

流れとしてはですね、虚構新聞で話題になった「橋下市長、市内の小中学生にツイッターを義務化」の構造と一緒ですよ。
 そこまでのレベルの事件になってるなら、もっとマスなメディアが速報打っててもおかしくないはずなのに、あの時点では電車が止まってる以上の情報は流れてなかったんで、訝しんだんですよ。
 これで流血騒ぎにでもなっててそういう絵が貼られてたなら、オイラも拡散に勤しんでいたかもしれない。「【画像あり】渋谷駅で爆発火災・現地写真まとめ - NAVER まとめ」みたいなインパクトのある絵が飛び込んできたならね。
そういうのも無し、別メディアに依る補強も無し
 
 その状況でこういうのを信用する、拡散するのはやっぱ良くないですよ。

 橋下Twitterの件では、「騙された!」と怒り狂い自分のリテラシー棚に上げ、虚構と踊らなかった派閥に噛み付くという、さらなる愚行をかましたバカどもがあふれたわけですが、あの時からな~んにも進歩してないなぁ・・・
としか言い様がないですな。